[花嫁向け]ニキビカバー・アザ隠しに！市販の「ボディ用ファンデ」使用レポ

こんにちは、編集部のあやです！私は2017年春にハワイで結婚式を行いました。ウエディングドレスを着たのですが、背中のニキビが悩みで、傷跡やタトゥーをカバーできる「ボディ用ファンデ」を購入して使いました。ボディファンデについて詳しくレポートします！

背中のニキビ跡やシミ、挙式までに治したいけど、実際は難しい

ウェディングドレスを着る自分の姿を想像した時、気になる悩みは花嫁さんによってさまざまだと思います。私の場合、思春期に背中にできたニキビの跡でした。これまでもニキビ跡を消すために何をすればいいのか、沢山調べましたが、皮膚科などで行うケミカルピーリングやレーザー治療でお金と時間をかけて直さない限り、エステサロンなどで消すのは難しいというのが結論でした。

背中の隠れるドレスはそんなに種類がない

私の背中ニキビの跡は背中全体にあるわけではなく、後ろ首～背中の中央あたりにあるものです。そのためはじめは、ニキビ跡がある部分が隠れるドレスを選ぼうと思っていました。ドレスを決める際、ホルターネックのデザインや、袖部分までレースのあるようなデザインのドレスを試着したのですが、なかなかしっくりするものが見つけられず、結局背中の開いたドレスを着ることに。

エアブラシ・ボディカバーはメイクでやってくれないことも。別で手配する事も要検討

国内で挙式を挙げる場合、挙式会場と提携のヘアメイクさんがメイクを行います。プランナーさんに、事前に「ボディカバーをしてほしい」と伝えておけば、キレイにしてくれるということを聞いたことがありました。しかし私は海外挙式だったため、プランナーさんにボディカバーの事を聞いてみても「基本は対応していない。メイクさんに当日直接聞いてみないとわからない」と言われてしまいました。

知人の花嫁さんも、首元にある生まれつきのアザを隠したいと思っていて、メイクさんに「ボディカバーのような感じでアザ隠しをお願いしたいのですが、可能でしょうか？」と聞いたところ「エアブラシはないけどコンシーラーや、ファンデーション、パウダーなどで対応します」といった返答があったようです。

ボディのメイクを希望する場合は、どこまで対応してくれるのか(ボディ専用のメイク用品の用意があるか・顔用のメイク用品でぼかすのか)詳しく聞いておいた方がよさそうです。

小さなアザや傷跡などは時間をかけずにぼかすことができても、背中全体のニキビやシミなどが気になる場合には、メイクさんに頼るばかりでなく、家族に手伝ってもらってセルフでボディカバーを行う事も検討しましょう。

傷跡やタトゥーをカバーできる、ボディ用ファンデを購入

ネット色々調べてみたところ、ボディの傷跡やタトゥーなどを隠すためのボディファンデーションの存在を知りました。私が使ったのはマーシュフィールドの「SCボディカバーファンデ」です。日本製で、日本人の肌の色に合わせて作られているボディー用ファンデーション。水やこすれに強く、カバー力があるのが特徴ということで、ネットにも使い方や注意点などが写真付きで分かりやすく書かれていたので購入することに。

商品名：「SCボディカバーファンデ」
メーカー：マーシュフィールド
価格：3,456円（税込）
容量：40g

色が4種類あったので、どれにするか迷ったのですが、口コミを見て、一番人気の 02ナチュラルオークルを注文。自分の肌の色味と合うかわからない人のためには、無料サンプルもあるみたいです。挙式半年前ごろにドレスを決めてから注文すると、3日くらいで届きました。

肌色に良くなじんで、カバー力もしっかり！

その日にすぐ、開けてみて、自分の肌で試してみることに。テクスチャーは普通のリキッドファンデーションよりも濃密な感じ。

肌に乗せると一見厚塗り感があるように思いますが、ゆっくり指の腹で周りに薄く伸ばしていくと、肌色になじみとても自然に肌の粗だけが隠せます。これは好感触！ドレスを着るのが俄然楽しみになりました。

当日の朝、ヘアメイク前にオン！キレイに隠せました

私の場合、挙式当日の朝、宿泊先にヘアメイクさんが訪問するスタイルだったのですが、ヘアメイクさんが来る前に母に塗ってもらいました。”隠したいシミの上に少量を指で塗る→周囲に馴染ませる”を繰り返すと気になるシミやニキビ跡が綺麗に隠れました。私はそのままでも充分でしたが、もし不自然に感じたら、フェイスパウダーやラメパウダーなどを薄くはたくと、さらにゲストにバレにくくなるかもしれません。特に事前に打ち合わせや練習はしませんでしたが、綺麗に仕上がったと思います。

脱いだドレスには色がほんのり付着。レンタルドレスの場合は注意して

ファンデーションの商品説明には「水やこすれに強い」とありましたが、私の場合締め付けのあるドレスを着た暖かいリゾートでの挙式。炎天下でのビーチ撮影もあったため、ドレスの背中部分には内側にうっすらと肌色が付着していました。私はドレスを購入していたため、クリーニングに出して汚れは取れましたが、もしドレスをレンタルしている場合はドレスが汚れてしまった場合について、事前にレンタルショップに確認した方がいいかもしれません。