こんにちは、編集部のあやです。プレ花嫁さんの一大イベント、ウェディングドレス選び。ドレスショップのウェディングドレスの試着はどういう流れで行われるのでしょうか?初めてドレスショップに行くプレ花嫁さんのために、私の実際のドレス試着体験談をレポートします。

1.まずは挙式、会場などをカウンセリングシートに記入

予約した時間に店を訪ねると、テーブルと椅子があるカウンセリングシートを渡されました。洋服のサイズや身長など、体型に関する質問や、カラードレスは着るのか、和装は希望するのか、ドレスの使用日、結婚式・披露宴の会場、会場への持ち込みが可能か、身長、服や足のサイズなどの質問への答えをひたすら記入しました。カウンセリングシートの記入が終わると、スタッフが記入内容を確認。その後スタッフから大まかなドレスの貸出しシステムや、料金の説明がありました。

2.実物or写真を見て、今日試着するドレスを選ぶ

続いてドレス選び。ドレスショップには、ドレスショップに置いてあるドレスの実物を、汚れ防止用の手袋をつけて見せてもらえるところと、タブレットなどの端末でドレスのカタログを見て、気になるドレスを選ぶところがあるようです。どちらの場合も、デザイナーやドレスデザイン、サイズの違いなどでセクションが分かれており、最初に何点か(私の場合は3点)試着希望のドレスを選ぶシステムでした。
実物or写真を見て、今日試着するドレスを選ぶ

2.試着前に、ドレスの予約状況を確認。当日借りれるもののみ試着できる

試着希望のドレスが決まったら、そのまま試着と思いきや、そうではありません。サイズの在庫があるか、挙式当日に該当ドレスが使用可能かどうか、予約状況の確認をします。スタッフがお店の裏に行って確認している間、待機しなければなりませんでした(けっこう待たされました)。ドレス借りる泊数にプラスして、その前後の日程も空いてる場合だけ、試着が可能というシステムだったようです。

3.いざドレス試着!ブライダルインナーにお着替え

ドレスの試着は、普通の服屋さんの試着室よりもずいぶん広いお部屋に案内されました。試着室のカーテンの前に椅子が置いてあり、同行者はそこで待ってもらいます。

いざドレス試着!ブライダルインナーにお着替え

まずは着替え。ドレスの試着時は、ドレス専用のブライダルインナーを貸してもらえるので、ショーツとペチコート以外の洋服は全て脱ぎ、ブライダルインナーを着ます。ブライダルインナーは体型補正の為にワイヤーがいくつも入ったコルセットのような作りで、一人で着るのは大変。スタッフの人がカーテンの中に入り、ホックを留めるなど、手伝ってくれます。ドレスの着方にも手順があるため、スタッフに言われるがままに身体を動かし、着せてもらいます。
髪が長い人は、この時にヘアスタイルのアレンジも少しやってくれます。(簡単にアップにするなど)

4.準備できたらカーテンオープン!撮影タイム

ドレスを着ると想像以上に身幅が大きくなるため、そのままごそごそ試着室の外に移動することはできません。一着の試着が終わるとカーテンを開けて同行者に見てもらう、という流れの繰り返しでした。

準備できたらカーテンオープン!撮影タイム

 

ドレスを着た時には、自分で鏡で見るのと、他の人からの見え方が違っている場合も。特に気に入るポイントがない場合でも、同行者に色々な角度から写真を撮っておいてもらうのが良いでしょう。

5.運命の一着が決まったら、ベールなどの小物合わせ

気に入ったドレスがあれば、その場でティアラやウエディングヴェール、手袋や造花の花束などの小物合わせに入る場合もあれば、ドレスのみおさえ、その後また来店予約を取り直して再度来店する場合も。気に入ったドレスがあって、他のお店のドレスも着比べてみたいという場合はドレスを仮予約することになりますが、お店によってはドレスの仮予約ができない所もあります。その場合は、そのドレスは縁がなかったと思って諦めるか、本予約をすることになります。本予約を済ませてしまうと、キャンセルしたい時にキャンセル料を支払わなければいけないこともあるので注意してください。
運命の一着が決まったら、ベールなどの小物合わせ

【注意】一度に試着できるドレスは約3着まで。時間制限はシビア

初めてドレス試着をしてみて意外だったのが、ドレスを着れる着数に制限があること。ドレスは一着試すのにも、想像以上に脱ぎ着に時間が掛かるため、一度ドレスを選んで試着の時間に入ると「やっぱりあのドレスも着てみたい!」というように、次から次へ試着することはできませんでした。また、数着試した後にもう一度、最初に着たドレスを着るといったことも言い出しにくい状況でした。
特に試着が完全予約制のお店は、カウンセリング込みで2時間制などのところもあり、時間にはシビア。たとえばドレスを3着試着するよう選んでいたとしても、時間の関係上、2着しか試着できなかったという場合もあります。ショップの予約やドレス選びの時には、事前に、試着数や時間の制限はあるか確認しておいた方がいいでしょう。

ちなみに、「ほかのドレスも着たかった」「一度着たドレスをもう一度着たい」という場合は、もう一度試着の予約を入れる必要があります。(ただし、土日祝日はなかなか予約が取れないドレスショップも多く、「一ヶ月先しか予約をとれなかった」という声をインスタでよく聞きます)

【注意】着るドレスは、試着前にすべて決め切らないといけない!希望のドレスのイメージは明確に

ドレスの試着は、たいていのショップが試着室に行く前の段階で「今日着るドレス」を「すべて」選ばないといけません。普通のアパレルショップでよくある「一着目を着てみてから、次に着たい服を選ぶ」という流れをすることができないので、注意が必要です。

着るドレスは、試着前にすべて決め切らないといけない!希望のドレスのイメージは明確に

そのため、効率的にドレス選びをしたい人は、お店のHPやドレスのネットカタログなどで予習が必要。試着したいドレスをいくつか決めてから来店するのがおすすめです。それができない場合は「自分に似合いそうなドレス」「自分の着たいドレス」「スタッフや同行者に勧められたドレス」の3種類を試着するつもりで来店するなど、大体のイメージを持っていくと良いでしょう。

自分のドレス姿にがっかりしたら…

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