シェービング部位

ブライダルシェービングは、ウェディングドレスから露出する部位すべてを剃ってもらうのが基本。

でもシェービング部位が多くなるほど、コース料金も高くなる傾向にあります。

このコラムでは、サロンでシェービングすべき部位と、自己処理でもOKな部位を解説!

ブライダルシェービングの美肌効果を実感しつつ、上手に節約していきましょう。

ブライダルシェービングの必須部位

シェービング部位

部位 必須度 ポイント
背中上部 ★★★ 自分では剃れないのでプロに任せて正解
背中下部 ★☆☆ ドレスデザインによっては必要
襟足 ★★★ 襟足にはきれいに見える形がある!自分で剃るのはNG
★★★ プロのシェービングで美肌力UP!
デコルテ ★★☆ 自己処理だと鎖骨にあたって肌を傷つける可能性あり
二の腕(ヒジ上) ★★☆ 剃り残しが多い部位。プロに任せるのが安心
ヒジ下 ★☆☆ 自己処理できるので、予算に余裕がある人向け
手の甲・指 ★☆☆ 自己処理できるので、予算に余裕がある人向け

顔・襟足・背中上部は、ブライダルシェービングの必須部位。

「顔は自分でも剃れるし、必要ないのでは?」と思う花嫁さんも多いと思いますが、ぜひ、プロのお顔剃りを体験してみてほしいです!

理容店やシェービングサロンで行う剃刀シェービングは、自己処理よりも産毛を根元から剃ることができるので、つるすべ感が全く違うんです。

さらに肌表面の古い角質も同時に剃り落とすので、ピーリング同様の美肌効果が得られます。

肌のターンオーバーが促進され、トーンアップし、透明感が増す!というコスパ最高の美容ケアなんですよ。

産毛処理したい部位はもちろんですが、美肌ケアしたい部位も、サロンシェービングがおすすめです。

【体験談】ブライダルシェービングの効果と持続期間!何日もつ?

背中シェービングはどこまで?注意点

背中シェービング

背中のブライダルシェービングは、「肩甲骨まで」というメニューが多いです。

背中が大きく開いたオープンバックのウェディングドレスを着る花嫁さんは、腰まで剃ってもらう必要がありますよね。

この場合、施術前のカウンセリングでドレスの試着画像をスタッフに見せ、剃る部位を相談しましょう。

有料オプションになることが多いですが、ドレスデザインに合わせてシェービングしてもらえますよ。

サロンではシェービングできない部位もある

以下の部位は、施術対応していないサロンがほとんどです。

  • 上半身の全面(胸、お腹)
  • 下半身(脚、お尻、VIO)

特に脇は必須のシェービング部位ですが、お店では剃ってもらえません。前日に自己処理をしましょう。

脇のシェービングについては、こちらのコラムもご覧ください↓↓

ブライダルシェービングで脇のケアが無い!?プロが教える自己処理のやり方

シェービング部位が増えると、料金が高くなる?

剃刀を使用したシェービング(本格シェービング)

ブライダルシェービングをやるべき部位は、ウェディングドレスから肌が露出するところすべて。

とはいえ、すべての部位をサロンでシェービングしてもらうと、コース料金が少し高くなってしまいます。

シェービングの部位と料金例

ブライダルエステ専門店 美4salon(全国17店舗)
【1回】花嫁必須!ツヤ肌シェービングプラン(90分)
料金:22,100円(税込)
部位:顔・襟足・背中・二の腕

↑こちらのプランには、デコルテやヒジ下のシェービングは含まれていません。希望する場合はオプション追加が必要になります(各部位+3,000円)。

ブライダルシェービング&エステ専門店 Vieange(東京)
【1day】前撮りにも最適!和装シェービングコース(75分)
料金:10,000円(税込)
部位:顔・襟足・背中
【1day】リーズナブルな定番シェービングコース(120分)
料金:15,000円(税込)
部位:顔・襟足・背中・肩~二の腕・デコルテ

サロンシェービングと自己処理を組み合わせて節約しよう

家庭用剃刀

顔・襟足・背中は、だいたいどのサロンの、どのコースにも含まれますが、それ以外の部位は対応が分かれます。

基本コースに入っていない部位は有料で追加したり、ちょっと値段の高いコースを選んだり、ちょっとお金がかかります。

そのためシェービング代を節約したい人は、自分では剃れない部位や美肌効果を感じたい部位はサロンに任せて、それ以外の部位は自己処理をするのもオススメ!

ヒジ下や手の甲、指先は自己処理できる部位ですね。

二の腕やデコルテは剃り残しが出やすいのでサロンシェービングがおすすめですが、予算に余裕があればでOK!

ブライダルシェービングは必要?自分で剃る落とし穴【顔・腕など】

絶対やって!シェービング後の肌ケア

スキンケア

サロンにしろ、自己処理にしろ、シェービング後はお肌の保湿ケアが非常に重要です。

剃刀シェービングをすると、不要な角質が落とされるので、お肌が一時的に敏感な状態になっています。

とても乾燥しやすいので、化粧水や保湿クリームなどで、たっぷりと保湿をしてあげましょう。

シェービング後の肌ケアをしないと乾燥が進み、赤み・かゆみなど肌トラブルの原因になりますので注意してくださいね。

またシェービング後は紫外線の影響も受けやすくなっていますので、季節や天気に関わらず日焼け対策も万全に!

ブライダルシェービングで「肌荒れ・カミソリ負け」?後悔しない対処法!