【親族のみの結婚式】費用相場はいくら?人数・会場別まとめ

【親族のみの結婚式】費用相場はいくら?人数・会場別まとめ

結婚式はとっても高額な買い物です。結婚後の生活を考えて、なるべく低予算で結婚式をしたいところ。

そんなカップルに人気なのが、身内だけの結婚式です。一般的な結婚式よりゲストが少ないので、費用を抑えて挙式できます。

でも実際のところ、家族・親族のみの結婚式はいくらくらいの予算が必要なのでしょうか。

少人数の結婚式にかかる費用相場を、人数別・会場別に解説します。

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親族のみの結婚式は安い?費用相場

結婚式費用の計算

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、結婚式の招待客数は平均66.3人、費用総額は平均354.9万円です。

一方少人数婚は、一般的には30人以下で行われる小規模な結婚式を指します。

家族や親族、本当に大切な友人など、新郎新婦と親密な人だけを招待するのが一般的です。

ウエディングパークが行った調査によると、少人数婚の費用は以下の通り。

  • 10人未満の式で、平均83.5万円
  • 30人程度の式で、平均174.5万円

一般的な結婚式よりリーズナブルに挙式できることが分かります。

60~70人規模の結婚式に比べて、約180~270万円も費用を抑えられるのは、とても大きなメリットですよね。

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少人数婚だと自己負担額が増える?!

注意しておきたいのが、家族婚・少人数婚だと自己負担額が増えてしまうかもしれないこと。

一般的な結婚式だと、ゲストが多い分ご祝儀も多くなるので、自己負担額は減ります。

少人数の結婚式だとゲストが少ない分、ご祝儀も少なくなります。

料理のグレードアップをしたり、演出をたくさん取り入れたりすると自己負担額が多くなるかもしれないので、あらかじめ注意しましょう。

自己負担額がどれくらいになるか、計算方法は記事後半にまとめました。

プラン別解説!少人数結婚式の費用相場【10人、30人の場合】

身内だけの結婚式は、具体的にいくらくらい必要なのでしょうか。花嫁さんの見積もりを参考に、目安金額を計算しました。

少人数婚にもいくつかスタイルがあるので、種類別に費用相場を解説します。

挙式のみ

バージンロード

一番費用を抑えられるのが、シンプルに挙式だけするスタイルです。人数ごとの費用は、以下の通り。

  • 10人…10~35万円
  • 30人…10~35万円

【費用の内訳(一例)】
挙式料・会場使用料…15万円
ヘアメイク代…3万円
新郎新婦衣装代…15万円
ブーケ代…1万円
写真代…3万円

基本的に参列者の人数が変わっても、挙式にかかる費用は変化しません。ゲストが30人の場合も、10人の場合と同程度の費用で挙式ができます。

なかには、10万円を切る挙式のみの格安プランがある会場も。ただしプラン内容に含まれるものが少なかったり、衣装・料理などのランクが低かったりする可能性があります。

プランとして用意されているものから衣装、料理などのランクを上げていって、最終的に費用総額が50万円を超えた先輩カップルもいます。プランの金額だけ見て決めないよう注意しましょう!

食事会のみ

アットホーム

2番目に安いのが、挙式はせず、食事会だけ(披露宴だけ)するスタイルです。

  • 10人…50~70万円
  • 30人…90~120万円

【費用の内訳(例)】
会場使用料…10万円
ヘアメイク代…3万円
新郎新婦衣装代…15万円
ブーケ代…1万円
写真代…3万円
装花代…3万円
料理・飲み物代(ケーキ代を含む)…2万円/1人
引き出物…8千円/1人

食事会をするなら、挙式だけの場合と違って、衣装代などのほかに料理・飲み物代が必要になります。ゲストが増えると、その分全体の費用もアップします。

なお食事会ウェディングは、ドレスではなくワンピースなどを選んでもOK。衣装代の節約にもなりますね。

また、ゲストからご祝儀をいただくなら、引き出物を用意するのがマナーです。親族はご祝儀の額が大きいので、高額の引出物を用意します。金額の目安は最低でも5,000円以上と考えておきましょう。

ご祝儀はもらわない場合でも、ゲストへのおもてなしとしてプチギフトを用意して。プチギフトは、ひとつ300~400円程度のものでかまいません。

挙式+食事会

新郎新婦と両親

少人数婚で一番スタンダードなのが、挙式と食事会の両方を行うスタイル。

  • 10人…60~90万円
  • 30人…110~140万円

【費用の内訳(例)】
挙式料・会場使用料…15万円
ヘアメイク代…3万円
新郎新婦衣装代…15万円
ブーケ代…1万円
写真代…3万円
装花代…5万円
料理・飲み物代(ケーキ代を含む)…2万円/1人
引き出物…8千円/1人

少人数結婚式に対応している式場は、お得な「挙式+食事会プラン」を提供していることが多いです。

また他のスタイルと違って、挙式と食事会の間にお色直しすることも可能です。その場合は衣装代が上がるので、予算と相談しましょう。

結婚式費用が上がりやすいポイント

結婚式の予定

少人数婚は比較的リーズナブルにできます。しかし、あれもこれも、とこだわったら予算オーバーした!なんてこともありがち。

パックプランを利用する場合は、特に注意が必要です。

会場やプランによってパックに含まれる内容や、各項目のランクはさまざま。申し込み前に、項目をよくチェックしておきましょう。

先輩カップルの結婚式費用が上がったポイントとして、こんなものがあります。

  • 会場の種類・ネームバリューにこだわる
  • 衣装をランクアップする
  • 親族の衣装手配、着付けを依頼する
  • ヘアメイクリハーサルをする
  • プラン外のオプションを追加する(親族控室、ブライズルーム、ウェルカムドリンクなど)
  • 料理のランクをあげる
  • ウェディングケーキのデザインにこだわる
  • 装花の花材を指定する
  • 演出を増やす、演出で機材を使う
  • 写真撮影の枚数・シーンを増やす
  • 引き出物を豪華にする

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少人数婚の自己負担額はいくら?割合を計算してみよう

お金を計算する人

少人数婚の費用相場が分かったあとに気になるのが、結婚式の自己負担額ではないでしょうか。

結婚式の費用はゲストからもらうご祝儀でまかなえるので、式場からもらう見積もり額よりも新郎新婦が払うお金=自己負担額は少なくなります。

自己負担額を計算する、基本の考え方はこちら。

【結婚式の自己負担額の計算式】
自己負担額=見積もり額-(ご祝儀+親の援助)

ご祝儀とは別に、両親が結婚式費用を負担してくれることも多いですよね。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」には結婚式の費用総額は平均354.9万円、親の援助額は平均167.8万円という結果がでています。

結婚式費用の約半分は、親が負担してくれる計算になりますね。

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家族や親戚だけの結婚式。ご祝儀の相場は?

一般的な結婚式で大きな収入になるのが、ゲストからのご祝儀です。家族・親族だけの結婚式でも、もちろんご祝儀(結婚祝い)はもらえます。

ご祝儀の額は、新郎新婦との関係性で決まります。それぞれのご祝儀平均額はこちら。

  • 兄弟姉妹…5.5万円
  • 祖父母…3~10万円
  • 伯父伯母(叔父叔母)…7.3万円
  • いとこ…4万円
  • その他親戚…5.7万円
  • 友人…3.0万円

ちなみに遠方ゲストは、会場までの交通費や宿泊費がかかるので、ご祝儀をもらわないのが一般的です。未成年のゲストからも、ご祝儀はもらいません。

参考:祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(平成29年度) | 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会

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自己負担額を減らす、上手な節約方法

なるべくなら自己負担額を減らしたい!という花嫁さんへ。結婚式の節約は、ポイントを押さえてケチったと思われないようにしましょう。

  • 結婚式の日取り・時間帯にこだわらない
  • ペーパーアイテムを手作りする
  • 装花の花材にこだわらない
  • お色直しをしない
  • 演出は最低限にする
  • 写真はデータでもらう(アルバムを頼まない)
  • 引き出物は持ち込みや宅配にする

節約は大事ですが、ドレスや料理など、節約しすぎないほうがいい部分もあります。ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。

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親族のみの少人数婚なら、どんな会場(場所)を選ぶ?

結婚式の費用は、どんな会場を選ぶかによっても変動します。会場ごとの特徴もふまえて、場所選びをしましょう。

少人数婚で人気の会場は、レストラン

テーブル

こちらのアンケートによると、少人数婚で一番人気のある会場は、レストラン

レストランウェディングの、アットホームで堅苦しくない雰囲気は、身内だけの結婚式にぴったりです。

料理が美味しいところや、ホテルや専門式場より出費を抑えられるところも、人気の理由です。ゲストのおもてなしや結婚後の新生活まで考える、大人な花嫁が多いようですね。

親族婚の定番!神社で神前式

結婚式の親族写真

昔ながらの伝統的な結婚式をしたいカップルに人気なのが、神社で挙げる神前式。チャペルにはない、厳かで凛とした雰囲気が素敵ですよね。

神前式は家と家の結びつきを大切にするスタイルで、参列者は基本的に親族だけです。しかし最近は、友人も参列できる神社も増えました。

白無垢・色打掛は露出も少ないので、派手なことを好まない大人な花嫁向けとも言えます。

なお神社によっては、挙式料のほかに初穂料という謝礼を払う必要があるので、よく確認しましょう。

遠方ゲストがいるなら、ホテルウェディング

ゲストテーブル

アクセス性を重視するカップルには、ホテルウェディングがおすすめです。

宿泊したホテルから直接式場に行けるので、前泊や当日泊が必要な、遠方からのゲストが多い結婚式にぴったり。駅からアクセスしやすいホテルを選べば、年配のゲストを招待するときも安心です。

ホテル挙式の場合、新郎新婦の宿泊費やゲストの宿泊費を割り引いてくれるプランも結構ありますよ。

雰囲気重視なら!専門式場

クロージングキス

ヨーロッパ風のチャペル、伝統的な和風の会場、海外リゾートのような開放感あふれる会場など…。専門式場は、「こういう結婚式がしたい!」と、憧れのイメージを持つ花嫁さんに人気があります。

結婚式専門の会場なので演出に関する設備が整っており、定番から最新アイデアまで、さまざま演出ができるところもポイントです。

国内リゾート(沖縄、軽井沢など)

ウェルカムボード

高額なイメージのある国内リゾートウェディングも、少人数婚なら意外と手が届きやすいでしょう。

結婚式と同時に旅行が楽しめるのもポイント。家族旅行で思い出を作るのも素敵です。

国内リゾートで人気が高いのは、沖縄と軽井沢の2地域です。それぞれの費用相場をまとめました。なお軽井沢は、花嫁さんの見積もりを参考に目安金額を計算しました。

【結婚式費用の目安(30人の場合。旅費別)】
沖縄…155万円
軽井沢…186.8万円

これに加えて、新郎新婦とゲストの旅費(交通費+宿泊費)が必要となります。

【1人あたりの旅費相場(首都圏出発、2泊3日の場合)】
沖縄…10~15万円
軽井沢…8~10万円

ゲストの旅費をどれくらい負担するかは様々ですが、金額が少ないとゲストは「ケチった」と思うかもしれません。

できれば交通費と宿泊費の全額、最低でも交通費だけは新郎新婦が全額負担するのがベターです。

新郎新婦が旅費を全く負担しない場合はご祝儀を辞退して、ゲストに負担がかからないようにしましょう。

参考:沖縄リゾートウエディングに関する調査について

海外リゾート(ハワイ、グアムなど)

海外挙式

  • 挙式披露宴
  • ハネムーン(新婚旅行)
  • 家族旅行
  • ロケーションフォト(前撮り・フォトウェディング)

これらすべてを兼ねると思うと、海外リゾートウェディングも意外と堅実な選択肢と言えそうです。

海外挙式の場合、ゲストの人数は家族のみの10人未満が多いようですが、親族や友人も招いて30人以上を招待することも。

海外リゾートで人気の、ハワイとグアムの費用相場はこちら。いずれもゲストの人数は、10人未満で見積もっています。

【ハワイ挙式の費用目安】
結婚式費用…129.6万円
旅費…198.6万円(新郎新婦負担額)

【グアム挙式の平均費用】
結婚式費用…116.3万円
旅費…100.5万円(新郎新婦負担額)

このほかにお土産代、チップなども必要になります。

挙式時期やゲストの人数、ゲストの旅費をどれくらい新郎新婦が負担するかによって金額は変わるので、ひとつの目安として参考にしてくださいね。

参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2019【海外ウエディング編】

家族・親族だけの結婚式でよくある質問

花嫁と父

Q1.身内のみの結婚式でも、招待状は出すの?

A.身内だけの結婚式でも、招待状を出したほうがいいでしょう。

一般的な招待状は出欠確認が目的ですが、親族だけの結婚式の場合、「日時」「会場」「時間」の案内が目的になります。

手元でいつでも日時などの確認ができて便利なので、招待状は用意しておきたいですね。

Q2.親族のみの結婚式、友達を招待してもいい?

A.親族だけの結婚式でも、友達を招待して大丈夫です!

ただし相手側や両親、親族に事情説明を忘れずに。友達にも、親族のみの結婚式であることを伝えておきましょう。

席次は友人同士でまとめるなどの配慮も大切です。

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Q3.親族のみの結婚式でも、受付を用意するべき?

A.家族のみの結婚式なら、受付はなくても大丈夫です。

受付の役割は「ゲストの到着(出欠)を確認する」こと。ゲストが家族のみなら、わざわざ受付をする必要はありません。

一方、親戚や友人も招待する数十人規模の少人数婚のときは、出欠確認の漏れやご祝儀の貰い忘れがないよう、受付を用意したほうがいいでしょう。

受付は兄弟姉妹など、ご祝儀の管理をお願いできる身内に頼むのが無難です。

Q4.少人数の結婚式でも、演出は入れるべき?

A.少人数の結婚式でも、演出は取り入れる方がおすすめ。流れにメリハリがつきます。

演出がないと、盛り上がりに欠ける寂しい結婚式になってしまうかもしれません。食事会ウェディングに演出がないと、ただの宴会と同じでは?という意見も。

家族婚や親族のみの結婚式なら、ゲストが全員参加できる演出がおすすめです。

Q5.少人数の結婚式、衣装は何を着ればいいの?

A.少人数の結婚式でもウェディングドレスを着た人が圧倒的に多いです。

衣装は後悔しがちなポイントなので、着たいものを選ぶのがおすすめです。

挙式ではウェディングドレスや白無垢・色打掛を着ましょう。食事会はドレスのままでも、カラードレスにお色直ししても、もしくは苦しくないワンピースに着替えるなどしてもOK。

Q6.親族のみの結婚式、お色直しはどうするの?

A.少人数の結婚式は、お色直ししない人が多いです。

もちろんお色直しをしても問題ありませんが、少し工夫が必要。

親族だけの結婚式は、歓談メインにすることが多いです。ゲストと過ごす時間が長くとれるよう、お色直しする場合は短時間で終わらせたいですね。

比較的時間のかからないお色直し方法はこちら。

  • 挙式と食事会の間にお色直しをする
  • 小物・ヘアメイクだけ変える
  • 白無垢から色打掛にする(打掛だけ変える)

ドレスから和装へのお色直しは30~40分かかるので、避けた方が無難です。

Q7.親戚からご祝儀をもらった。引き出物や内祝いは必要?

A.はい、必要です。ご祝儀をもらったら、引き出物を渡すのがマナーです。

予想よりも貰ったご祝儀の額が大きかった場合は、引き出物にプラスして、後日内祝いを贈るのが一般的。

なお、新郎新婦を思ってご祝儀の額を大きくしてくれているので、過度なお返しをしないのがスマートです。

内祝いの額は半返しと言われていますが、それより少ない額、多くても3割が目安です。

まとめ

  • 家族・親族だけの結婚式は140万円以下が費用相場
  • 親族のみの結婚式でも、演出や衣装にこだわると自己負担額が一気に増える
  • 新婚旅行や家族旅行を兼ねると考えれば、リゾート婚も意外とアリ!

親族のみの結婚式費用についてまとめました。

少人数婚は費用面・準備面の負担が少なく、気軽にできるところが魅力です。アットホームで自分達らしい、素敵な式を作りましょう。

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