結婚式のための保険に入るべき?ブライダル保険の基礎知識

結婚式のための保険に入るべき?ブライダル保険の基礎知識

結婚式がキャンセル、中止になるなんて考えたくもありませんね。

でも新婦が妊娠中で式直前に具合が悪くなったり、新郎の父が緊急入院したりと、実際に結婚式のキャンセルは起こっているのです。

新郎新婦の自己都合で結婚式を中止すると、高額なキャンセル料を支払わなければなりません。

このような結婚式のキャンセルやトラブル等にかかる費用を補償してくれるのが、ブライダル保険。

加入しておくと安心な、ブライダル保険の内容についてに紹介します。

結婚式のための保険「ブライダル保険」ってどんなもの?

キャンセル

ブライダル保険とは、結婚式をやむを得ずキャンセルする時の補償をしてくれる保険です。

数万円の掛け金で、数百万円の補償を受けることができるので、万が一結婚式が中止になってキャンセル料が発生しても、ほとんど自己負担せずに済むのが最大のメリット。

「結婚式をキャンセルするなんて絶対ない!」と思うかもしれませんが、会場を決めてから挙式当日まで半年以上も時間が空くのが一般的。

病気や事故などの予期せぬ事態はもちろん、台風などの自然災害で被災したことが理由で結婚式をキャンセルせざるを得ない状況になることも十分ありえるのです。

結婚式のキャンセル料の相場はどのくらい?

高額とされる結婚式場のキャンセル料ですが、具体的にどのくらいの金額になるのでしょうか?

キャンセル料は、結婚式の日が近くなればなるほど高額になり、結婚式当日にキャンセルすると、全額を支払うことになるのが一般的。

【例】結婚式のキャンセル料
(内金20万円・見積もり額400万円)

  • 挙式日の150日前…内金の50%(10万円)
  • 90日前(約3ヶ月前)…見積もり金額の20%(80万円)
  • 60日前(約2ヶ月前)…見積もり金額の30%(120万円)
  • 30日前(約1ヶ月前)…見積もり金額の40%(160万円)
  • 10日前…見積もり金額の50%(200万円)
  • 前日…見積もり金額の80%(320万円)
  • 挙式・披露宴当日…見積もり金額の100%(400万円)

結婚式を延期して行いたいと思っても、高額なキャンセル料を支払うと、断念することになりかねません。

保険に入っておけば、不測の事態が起こっても、中止ではなく延期という選択肢を得ることができますね。

ブライダル保険の種類と補償内容

お金と計算機

ブライダル保険は一般的に、次の2つに分かれます。

  • 結婚式自体のキャンセル料
  • 結婚式当日に起きたトラブルに対する補償

1.結婚式自体をキャンセルする時の補償

以下の理由で結婚式自体をキャンセル・延期する場合、補償を受けることができます。

1. 新郎新婦または、父母・子・兄弟姉妹が死亡

2. 新郎新婦または、両親・子・兄弟姉妹がケガや病気で入院

3. 結婚式当日に、新郎(新婦)が入院中、または医師から自宅等での待機指示がでた
例)マタニティウェディングで新婦の具合が悪くなり、医師から自宅待機の指示を受けた

4. 火災・台風・地震などで新郎(新婦)が住む住居が損害を受けた
例)地震で、新婦の家が半壊した

2.結婚式当日起こったトラブルに対する補償

結婚式当日にもさまざまに起こりうるハプニング。こんな場合にも補償を受けることができます。

1. 式場の設備・備品を破損、汚損した
例)お子様ゲストが式場のカーテンを破いてしまった

2. 貸衣装を破損した
例)ウェディングドレスのトレーンを踏み、破れてしまった

3.式の開催中、招待客が救急搬送された
例)披露宴中にゲストが急性アルコール中毒になってしまって救急車で搬送した

4.式当日、新郎(新婦)が発病して入院

注意!破談や台風によるキャンセルは補償対象外

結婚式当日が雨だった花嫁さんへ

ブライダル保険は基本的に、不慮の事態が起こった時に補償が受けられるもの。

特に気になるのが、地震や台風などの災害が理由のキャンセルですが、ブライダル保険の補償対象になるのは、災害が理由で「新郎(新婦)の自宅が損壊したとき」のみです。

以下のような理由によるキャンセルは補償の対象にはなりません。

  • 台風や地震が理由で、会場に行けない
  • 台風直撃により、屋外挙式ができない
  • 結婚が破談になった
  • 結婚式場側ともめた
  • 他の会場に変更したい

【関連記事】こちらもおすすめです↓↓

結婚式直前加入は無理!遅くとも30日前まで

デッドライン

ブライダル保険には、いつまでに加入べきといった期限があるので要注意。

結婚式直前になって保険に申し込もうとしても、加入自体できないこともあります。

ブライダル保険は、どんなに遅くとも30日前までには加入しましょう。

ブライダル保険の加入率はどのくらい?

maricuru✕ASSOCIA〜少額短期保険〜『結婚式総合保険』に関するアンケート調査
maricuru✕ASSOCIA〜少額短期保険〜『結婚式総合保険』に関するアンケート調査

株式会社maricuruと株式会社あそしあ少額短期保険共同で行った、ブライダル保険(結婚式総合保険)に関するアンケート調査によると、ブライダル保険のことを知っていた花嫁は全体の63%。

そのうち36%が実際に加入しているので、アンケートに答えた花嫁の「2割強」がブライダル保険に加入していたことになります。

ブライダル保険には入るべきか?どんな場合には必要?

加入しておくと、もしもの時にとても助かるブライダル保険。とくにこんな新郎新婦にオススメです。

  • 新婦が妊娠している
  • 新郎新婦の親兄弟に持病がある人がいる
  • インフルエンザが流行する12月から3月に結婚式を予定している
  • 結婚式当日にファーストバイトなどの衣装が汚れそうな演出・余興を予定している

大手ブライダル保険の保険料や補償内容を比較!おすすめはどの保険?

ブライダルローンはどこで組める?

おもなブライダル保険を紹介します。2人のニーズにあった保険に加入してくださいね。

あそしあの結婚式総合保険「佳き日のために」

あそしあの結婚式総合保険では、日本国内の挙式・披露宴のキャンセル料と、挙式当日のトラブルに対する補償が受けられます。

ウェディングアイテムの通販サイト「PIARY(ピアリー)」からも申し込み可能。

【保険料・補償内容】
1.結婚式キャンセル補償
(病気・災害・切迫早産・身内の不幸など)

◇Aプラン保険料5万円…キャンセル補償限度額850万円
◇Bプラン保険料3万円…キャンセル補償限度額500万円
◇Cプラン保険料1万円…キャンセル補償限度額150万円
(保険料の支払いは1回のみ・掛け捨て)

2.結婚式当日補償
(式場の設備・ドレスの破損など)

◇修理費用補償金(式場の設備や備品)
 ― 補償限度額100万円(Aプランを除き自己負担3万円)
◇修理費用補償金(貸衣装)
 ― 補償限度額30万円
◇招待客救急搬送見舞費用補償金
 ― 1名につき1万円(最大20名まで)
◇新郎新婦入院一時金
 ― 1名につき10万円

【加入制限】
◇Web申し込み挙式45日前まで
◇店頭申し込み挙式30日前まで

【契約期間】
加入~結婚式当日まで(最長1年間)

結婚式からハネムーンまで安心!ゼクシィ保険ショップの「花嫁のお守り」

ゼクシィの「花嫁のお守り」は、あそしあの”結婚式総合保険(佳き日のために)”と、”傷害総合保険”を組み合わせて加入するもの。

結婚式総合保険(佳き日のために)は、国内の結婚式キャンセル・式当日のトラブル補償限定なので、海外挙式の花嫁には足りない内容。

障害総合保険では、海外挙式や新婚旅行、新生活の補償をしてくれるので、こちらにも加入しておくと安心ですね。

【保険料】
◇結婚式総合保険(あそしあ):1万円・3万円・5万円
◇傷害総合保険:116円~413円/月
(年間の保険料を12で割ったもの・掛け捨て)

【補償内容】
1.結婚式総合保険(あそしあ)
結婚式キャンセル・結婚式当日のトラブルが補償対象。詳細は、あそしあの結婚式総合保険「佳き日のために」を参照

2.傷害総合保険
5つの障害保険から、商品を選んで組み合わせます。

1)携行品(持ち物の盗難など)
2)受託品(借りたものの紛失など)
3)日常生活(他人に怪我を負わせたなど)
4)自転車事故
5)結婚生活トータルサポート

例えば携行品補償、受託品補償に入っておけば、以下のような補償が受けられます。
・海外挙式でドレスを破いてしまった
・新婚旅行先の海外バッグを盗難された

【加入制限】
◇結婚式総合保険(あそしあ)
・Web申し込み挙式45日前まで
・店頭申し込み挙式30日前まで

◇傷害総合保険
ゼクシィ保険ショップにて挙式30日前までを目安に申し込み

【契約期間】
◇結婚式総合保険(あそしあ):加入~結婚式当日まで(最長1年間)
◇傷害総合保険:1年ごとの自動継続

レンタル品にだけ保険をかけたい!「楽天超かんたん保険レンタルサポートプラン」

レンタル品(日本国内)に限り、手軽な価格で補償を受けられるのが、楽天超かんたん保険レンタルサポートプラン

レンタルしたウェディングドレスを破いてしまった、友人から借りたビデオカメラを壊してしまった、などの時に補償をうけることができます。

【保険料・補償内容】
◇節約コース保険料380円…10万円
◇標準コース保険料450円…20万円
◇充実コース保険料540円…30万円
(年払い・掛け捨て)

【加入期限】
挙式〇日前までに、という制限はなし。補償開始日は、申込手続が完了した翌日午後4時~

【契約期間】
1年間

まとめ

  • ブライダル保険は結婚式自体のキャンセルや挙式当日のトラブルを補償してくれる
  • 台風や大雪など、天災が理由のキャンセルは一定条件を除き、補償対象外
  • 新婦が妊娠中や家族が病気の場合、加入したほうが安心
  • 海外挙式でも、補償できる保険商品もある

まさかの時に備えて加入しておくと安心のブライダル保険。

加入しておけば、アクシデントが起こっても大きな出費の心配はなくなるのがうれしいですね。