結婚式の招待状「挨拶文」まとめ!春夏秋冬「時候の挨拶」文例集

結婚式の招待状の基本構成。挨拶文の入れ方は?
- 頭語(とうご)
- 時候の挨拶(挨拶文) 頭語に続いて使う季節の言葉
- 相手の安否を尋ねる文(挨拶文) 時候の挨拶とセットで使う挨拶文
- 結婚式・披露宴へ招待する文
- 結語(けつご)
- 差出日(○月○日吉日) 縁起のいい日に出したという意味で必ず「吉日」と書く
- 差出人 結婚式の主催者の名前。最近は新郎新法の連名が多い
- 日時・会場・時間
Column/ポイント!
頭語と結語は必ずセットで使う
基本的には「拝啓(はいけい)」と「敬具(敬具)」でOK。
目上のゲストには、より丁寧な「謹啓(謹啓)」と「謹言(きんげん)・謹白(きんぱく)」を使うのもいいでしょう。
結婚式の招待状を、両親名義で出す場合も、謹啓・謹言/謹白とする場合も多いようです。
結婚式の招待状 基本の例文
文中にある「盛夏の候」のように季節を表す言葉を、時候の挨拶といいます。
時候の挨拶には俳句の季語のように春夏秋冬、それぞれの月ごとに決まったフレーズがあります。
そして時候の挨拶の後に「皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」という「相手の安否を尋ねる挨拶」を続けます。
「皆様いかがお過ごしでしょうか」のように疑問形で尋ねることはありますが、「?」は使わない、と覚えておきましょう。
結婚式の招待状で使える「時候の挨拶」例文集
結婚式の招待状にそのまま使える時候の挨拶の例を月ごとにご紹介します。 時候の挨拶には「○○の候」という言い方のほか、「○○の季節になりました」といった季節の移り変わりを文で表現をする方法があります。春(3月~5月)
3月 ・早春の候/春暖の候/弥生の候/浅春の候 ・日増しに暖かくなってまいりました ・明るい日差しに春の気配を感じるころ ・春光うららかな季節となりました 4月 ・陽春の候/桜花の候/春色の候 ・春らんまんの季節を迎えましたが ・花の便りが相次ぐ今日このごろ ・満開の花に心も浮き立つ今日このごろ 5月 ・新緑の候/薫風の候/立夏の候 ・さわやかな季節となりました ・若葉の緑もしだいに色濃くなってきました ・風薫る爽やかな季節になりました夏(6月~8月)
6月 ・初夏の候/入梅の候/長雨の候/向夏の候 ・庭のあじさいが見頃となりましたが ・雨後の新緑がひときわ濃くなった気がします ・梅雨明けが待たれる今日このごろですが 7月 ・盛夏の候/大暑の候 ・長かった梅雨もようやく開け ・夏空の青さがまぶしいこのごろ ・夜空を花火が美しく彩る季節となりました 8月 ・残暑の候/晩夏の候/立秋の候 ・夜空に銀河をあおぎ見るころ ・残暑きびしい毎日がつづいております ・立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが
ポイント!
真夏や真冬でも、ポジティブな言葉を選んで
時候の挨拶は数多くありますが、結婚式の招待状なのでより明るいイメージの言葉を選びたいですね。
例えば暑い季節であっても「酷暑」よりは「盛夏」のほうが 結婚式にはふさわしいでしょう。
秋(9月~11月)
9月 ・新秋の候/秋涼の候/初秋の候 ・朝夕はずいぶん涼しくなりましたが ・吹く風の涼しさに季節の移り変わりを教えられるころ ・秋色次第に濃くなって参りましたが 10月 ・仲秋の候/秋冷の候/紅葉の候 ・菊薫る今日このごろ ・木々の葉も色づいてまいりました ・爽やかな秋晴れが続いておりますが 11月 ・晩秋の候/紅葉の候/向寒の候 ・秋も日に日に深くなってまいりました ・冬の気配が近々と感じられるこのごろ ・日増しに寒さもつのり冬(12月~2月)
12月 ・初冬の候/霜夜の候/初雪の候 ・本格的な冬の到来を思わせる寒さです ・初雪の便りが今日このごろ ・めっきり寒くなりましたが 1月 ・初春の候/大寒の候/厳冬の候 ・新しい年が始まりましたが ・寒気が身を引き締める今日このごろ ・毎日寒い日が続いておりますが 2月 ・余寒の候/立春の候/晩冬の候/梅花の候 ・梅のつぼみもそろそろふくらむころ ・寒さもそろそろやわらいでまいりました ・暦の上ではもう春ですが時候の挨拶は、招待状を発送する月に合わせて選ぶ
時候の挨拶は「招待状を発送する月」のものを選んで書くのがマナーです。 結婚式の招待状は、挙式の2~3ヶ月前に発送し、挙式1ヶ月前をめどに返信してもらうスケジュールが一般的。 挙式が4月でも冬の時候の挨拶を選ぶようにしましょう。時候の挨拶とセットで使う、安否を尋ねる挨拶集
「時候の挨拶」と「安否を尋ねる挨拶」のセットで、招待状の挨拶文になります。 結婚式の雰囲気や招待状を出す相手によって、上手に使い分けてみましょう。- 基本形
- ややかしこまったもの
- カジュアルなもの
基本形(どんなタイプの結婚式でもOK!)
- 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
- 皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
- 皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
ややかしこまったもの(年配ゲストや上司宛に)
- 皆様におかれましては 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
- 皆様におかれましては 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
カジュアルなもの(友人宛や1.5次会、二次会に)
- 皆様 お元気でお過ごしでしょうか
- 皆様 いかがお過ごしでしょうか
- みなさま お変わりなくお過ごしでしょうか
ポイント!
親しい友人なら「ひらがな」もアリ
結婚式の招待状のようなフォーマルなお手紙の場合は、きちんと漢字をつかうのが常識的。
ただし仲のいい友人あてや、メールやLINEなどで送りたい場合は、あえて「ひらがな」にすると、カジュアルでやわらかい雰囲気になりますよ。
結婚式スタイルやゲストによって、挨拶文を書き分けてもOK!
結婚式のスタイルや招待状を出す相手によって、時候の挨拶を書きわけることもできます。上司宛など、フォーマルな挨拶文
- 両親の名前で招待状を出す場合
- 年配のゲストを多く招いた伝統的な披露宴を行う
- 職場関係者(上司や親の仕事関係者)宛て
● 招待状の挨拶例文(フォーマル版)
謹啓 盛夏の候
皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
● 招待状の挨拶例文(フォーマル版)
拝啓 秋涼の候
皆様 お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
友人あてなど、カジュアルな挨拶文
- 会費制のパーティー(帰国後パーティや1.5次会)
- 友人ゲストがメインのレストランウェディング
- 親兄弟と親族だけを招くアットホームな食事会結婚式
● 時候の挨拶例文(カジュアル版)
拝啓 青葉が薫る頃となりました
皆様方にはお変わりなくお過ごしのことと存じます
● 時候の挨拶例文(カジュアル版)
拝啓 残暑きびしい毎日がつづいておりますが
皆様お元気でお過ごしでしょうか
カジュアルな招待状に使える!英語の挨拶・メッセージ例
英語(英文)で結婚式の招待状は、日本語のように時候の挨拶にあたる言葉はなく、いたってシンプルです。 日本語で句読点を使わないのと同じ理由で、英語のメッセージでも文末にピリオドは使いません。
招待状の表紙に使える英語のキャッチコピー(メッセージ)
“Save The Date”は「予定を空けておいて」という意味。
海外では“Save The Date October 1.2018”のように小さなカードに結婚式の日程だけを書き、封書の招待状に先立って友人などに送るのが定番です。
最近日本のおしゃれ花嫁さんも注目しはじめているんですよ。
- Wedding Invitation
- Invitation To The Wedding Ceremony
- Save The Date
- BIG DAY
英語の例文(“Save The Date”)
Save The Date
Hanako & Taro
We request the honor of your presence to celebrate the wedding of
Hanako(新婦名) and Taro(新郎名) on Saturday 20st of October 2018 at Hotel○○
Followed by a Reception
Please RSVP by 15th of September 2018 using the enclosed card
(日本語訳)
来たる2018年10月15日土曜日 ホテル○○にて開催いたします
私たち○○○○(新婦フルネーム)と○○○○(新郎フルネーム)の結婚式披露宴にみなさまをご招待いたしたく存じます
小宴の詳細は次のとおりです
なお出欠のご返信を2018年9月15日までにお願いできれば幸いです
結婚式の招待状 最低限守るべき2つの書き方マナー
結婚式の招待状を書く時には、時候の挨拶を入れる以外にもいくつかのマナーがあります。1.句読点は使用しない
招待状をはじめ、結婚に関係するペーパーアイテムには「。」「、」などの句読点は使いません。 句読点には「終わらせる」といった意味があるので、縁起が悪いとされるからです。 句読点は使わずに、スペースを空けたり、改行して書くことがマナー。 なお、一般的な手紙のように段落の1番最初の文字を空けて書く必要はありません。2.「忌み言葉」「重ね言葉」を避ける
「去る」「切れる」など別れを想像させる「忌み言葉」や、再婚を連想させる「たびたび」「重ね重ね」などの「重ね言葉」を使うのはタブーです。 ただし、「益々」「日々」といった縁起の悪い意味合いが薄い言葉は使っても問題ないようです。まとめ
- 結婚式の招待状の冒頭には時候の挨拶を使う
- 時候の挨拶は結婚式にふさわしいものを選ぶ
- 結婚式のスタイルやゲストによって時候の挨拶をかき分けるとベター









