結婚式の準備で骨が折れるものの1つが、
招待客の人数調整。
「あの人も呼びたい、この人は呼ばなきゃ」と考えていたら、実は相手側が呼ぶゲスト数と大きく差が開いてしまったなんていうケースもあります。
招待客の人数比は、
新郎:新婦で ○:○にしなきゃいけないという暗黙の了解などあるのでしょうか?
ここでは、結婚式招待客の人数差問題について、揉めごとになりそうな点と対処法について紹介します!
結論!両家の招待客に「人数差」があっても問題ない!
結婚式の披露宴の時、親族やゲストの人数が両家でそろっていた方が、バランスが良いのは確かです。
でも、もし人数差がでたとしても、何がなんでも
人数をぴったり合わせる必要はありません。
新郎新婦で育ってきた環境や友人関係が違うのですから、
親族や友人の数に差があるのは、当然のことなのです。
親族や友人の人数差は、当たり前
例えば新郎側だけ仕事をしていたら、職場関係のゲストが多いのは当たり前。
女性同士の友人はグループで付き合うことが多いので、新郎よりも友人ゲストが多いかもしれません。
どちらかの親が離婚していれば、親族が少ないのも普通です。
招待されるゲストの気持ちも考え、
無理に減らしたり増やしたりせず、本当に来ていただきたい方をお招きするのが基本です。
結婚式の招待客 人数の内訳や割合が知りたい!
実際の結婚式では、新郎側と新婦側の招待客の比率や内訳はどのようになっているのでしょうか?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」によると、
招待客は平均約70人で、割合は以下のとおり。
全体としては、新郎新婦で同程度か、新郎側が多いのがよくあるケースのようです。
◆ 結婚式招待客の比率
| 両家で同程度 |
41.0% |
| 新郎側が多い |
33.7% |
| 新婦側が多い |
19.2% |
| 無回答 |
6.2% |
◆ 結婚式招待客の内訳と平均人数
| 親族 |
25.2人 (34.2%) |
| 学生時代の恩師・友人 |
27.0人 (36.7%) |
| 勤務先の上司・同僚 |
16.4人 (22.2%) |
| 親の友人・知人、近所の人 |
2.4人 (3.2%) |
| その他 |
2.6人 (3.6%) |
結婚式の招待客 両家で人数差が出た時に揉めること
人数差が大きいことを、相手側や家族が納得していない場合、あとあと揉める可能性も。
ある程度のバランスがとれるよう、人数調整をしたり、
人数が少ない方のゲストに気を使わせないような工夫をする必要があります。
新婦側ゲストが多い(新郎側が少ない)のを気にする人がいる
以前は、新婦側のゲストが多いのは
世間的によろしくない、と考えられたこともありました。
現在は気にする必要はありませんが、世間体を気にする親戚などがいる場合、注意が必要。
新婦のほうがゲスト数が多い場合、両家の両親にはあらかじめ説明をしておいて、意見を聞いておくようにしましょう。
結婚式費用の分担で揉める
新郎側新婦側で、8:2や7:3くらいに人数差に大きな開きが出てしまったら、
披露宴の費用負担で揉めてしまいそう。
料理代や引き出物費用などは、ゲストの人数に比例するので、単純に折半してしまうと、不満のモトに。
費用は
折半ではなく人数比にする、といった工夫をしたほうがいいかもしれません。
少人数婚や歓談メインは注意。人数が少ない方のゲストは肩身がせまい
披露宴の演目が特に決まっておらず、食事会メインだと、ゲスト同士の交流が盛んにおこなわれます。
身内ネタで盛り上がったり、
同窓会のようになってしまったり…。
全員が楽しめる雰囲気なら全く問題ないですが、両家で人数差が大きい場合、少ない方のゲストは
疎外感を感じてしまうかも。
歓談メインの披露宴でも、ところどころに演出を入れるなどして、メリハリをつけてみて。
人数のバランスが悪いのが気になる!ゲストの人数差対処法5つ
招待客の人数のバランスが明らかに悪く、それがどうしても気になる!
そんな時どうしたらいいいか、対処法を紹介します。
対処法は、
人数を合わせるか、
バランスが悪いことをバレにくくするかのいずれかになります。
- 人数を減らす・増やすで人数合わせをする
- テーブルレイアウトを工夫して人数差を目立たなくする
- 席次表を作らないで、エスコートカードにする
- 披露宴を二部制にする(親族メインと友人メイン)
- 両家の人数調整で、代行サービスを使う
1.人数を減らす・増やすで人数合わせをする
両家で人数のバランスが悪い場合、まずは新郎側・新婦側それぞれが何人くらい増やせるのか(減らす)かを決めます。
その
目標人数に合わせて、ゲストの調整をしていきましょう。
ゲストの人数を減らす方法
人数を減らす場合は、以下のゲストを減らせるか検討しましょう。
グループ付き合いの友人を全員やめて、二次会に招待するなど、思い切りも大切です。
- ゲストの中で他に知人がいない(1人参加のゲスト)
- 遠方に住んでいる
- 妊娠中、出産したばかり
- ゲストの配偶者(面識がない)
ゲストの人数を増やす方法
人数を増やす場合は、以下のゲストを増やせるか検討してみましょう。
来ていただくゲストの気持ちも考え、
頭数だけで招待することは避けましょうね。
- グループで付き合いのあった友人全員
- 交流のある職場関係者(上司・先輩・後輩・同僚)
- 自分自身が結婚式に招待された友人
- 夫婦で招待するなら、その子ども
2.テーブルレイアウトを工夫して人数差を目立たなくする
人数を調整しなくても、
テーブルのレイアウトで人数差問題を解決する方法があります。
長テーブルにする
円卓だと、新郎テーブルと新婦テーブルに分かれるのが一般的なので、人数差が歴然!
でも大きな長テーブルにして、
新郎側と新婦側のゲストが相席になるように座ってもらえば、人数差が分かりにくくなります。
円卓のサイズを変える
ゲスト数が多い側のテーブルを大きく、少ない方は小さくしましょう。
テーブルの数に差が出ず、両家のゲストの人数差が気になりません。
新郎新婦混合の円卓をつくる
友人ゲストの人数に開きがある場合は、
新郎側と新婦側の友人を1つのテーブルにミックスして座ってもらいます。
この場合、
席次表の肩書きは「新郎新婦の友人」に。
ミックステーブルになることについては、事前に友人ゲストに理由を説明しておくことを忘れずに。
3.席次表を作らないで、エスコートカードにする
席次表があると、席次がわかりやすい反面、「新郎友人」「新婦親族」といった肩書きが書かれているから、
人数差が明白というデメリットも。
そんな時は、思い切って
席次表を使わない方法もあります。
かわりに使うのが
エスコートカード。
エスコートカードとは、ゲストが座るテーブル番号が記されたカードのこと。
カードは受付で各ゲストに渡し、テーブルにはテーブル番号と席札を用意しておきます。
ゲストにはエスコートカードに書いてあるテーブル番号を探してもらい、着席してもらうスタイル。
エスコートカードを使えば、席次表がゲストの手元にないので、
人数差も気になりません。
ただし、挨拶まわりをする両親には席次表を用意しておいたほうがいいでしょう。
4.披露宴を二部制にする(親族メインと友人メイン)
両家の招待客の人数や顔ぶれに開きがある場合は、
披露宴を二部制にするという選択もあります。
すでに式場を予約してしまったカップルはもう難しいですが、まだ招待客リスト作成中なら検討してみて!
二部制結婚式(披露宴)の流れと段取りはこのとおり。
- 挙式:親族のみ
- 披露宴一部:両家顔合わせ食事会のように、親族中心で行う
- 披露宴二部:友人中心で、カジュアルに行う
「ほんとは友人主体のカジュアルなパーティーがしたいけれど、親族も呼ばないわけにはいかない」なんて事情がある新郎新婦には、オススメの対処法です。
親族のみの少人数で、挙式+食事会を行って、別日に友人メインの結婚披露パーティーをするアイデアも。
呼ぶ、呼ばないの人数調整をしなくて済むのもうれしいですね。
5.両家の人数調整で、代行サービスを使う
「人数が合わないけど、どうしてもゲストが少ないことを回りに知られたくない」場合の最後の手段は、
「サクラ」として代行サービスを頼むこと。
代行サービスに「サクラ」を依頼する場合、1人あたり1万円くらいからになります。
友人はもちろんのこと、両親役、上司役のほか、スピーチや余興の代行までしてくれるサービスもあるとか!
他人に演技で祝福してもらっても構わない、どうしても人数のバランスが気になって仕方がない!という場合は、サクラを頼んでもいいかもしれません。
失礼?人数合わせでゲストを呼ぶ時の注意点
両家の招待客人数のつり合いをとるために、
人数合わせで友人を呼ぶ場合はちょっと気をつけてほしい点も。
披露宴直前で人数合わせの必要が生じて、
あわてて招待状を送るのは、あまりに失礼。
ゲストが「私は人数合わせなのね…」と考えてしまうかもしれません。
人数調整の結果、ゲストが増えたら招待状はなるべく早めに出すことが大事。
他のゲスト同様、まずは電話などで報告をかねて挨拶し、
「ぜひ出席してほしい」旨を自分で伝えましょう。
まとめ
- 新郎側と新婦側の招待客数の人数差は気にしなくてOK
- 人数差が大きくなってしまったら、費用負担を人数比にするなどの工夫を
- 長テーブル、小さめの円卓にするなどテーブル配置で人数差が目立たなくなる
- 席次表の代わりにエスコートカードを使うと両家のバランスが悪くみえない
- 披露宴を二部制にして、一部を親族中心、二部を友人中心に招く方法もあり
披露宴の人数差が出ても多少の差なら気にすることはないでしょう。
でも大きな差が出て、それが気になってしまうなら、人数調整や人数差が目立たない工夫も併せて考えてみてくださいね。