コスチュームジュエリーとファインジュエリーの違い

コスチュームジュエリーとファインジュエリーの違い

婚約指輪の相場は35.0万円、結婚指輪の相場は2本で25.4万円。(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021)

なぜブライダルジュエリーはこんなに高いのでしょうか。その理由はエンゲージリングもマリッジリングも「ファインジュエリー」だから。

今回はコスチュームジュエリーとファインジュエリーの違いについて解説します。

ブライダルジュエリーは品質がすべて、コスチュームジュエリーはデザイン重視

婚約指輪のデザイン別解説本来ジュエリーと言えば、ファインジュエリーのことを指します。ファインジュエリーとは、婚約指輪・結婚指輪に象徴されるブライダルジュエリーのように、いわゆる貴金属や宝石を使ったものの総称です。ブランドにもよりますが、ファインジュエリーの中でも特に高級なものをハイジュエリーと呼びます。

これに対してコスチュームジュエリーとは、ファッションの一部として普段から気軽に身に付けるもの。一般にアクセサリーと呼ばれており、比較的安く手に入れることのできる身近な存在です。ファッションジュエリーとも呼ばれています。

普段からアクセサリーを付けている人でも、ブライダルジュエリーがファーストジュエリーという人も多いのではないでしょうか。

【ファインジュエリー】

高価だが、鑑定書の付いた希少価値の高い素材だけを使い、その輝きは格別。まさにウェディングにふさわしい本物のジュエリー。ブランド名で言うなら、CHANEL(シャネル)やLouis Vuitton(ルイヴィトン)などのハイジュエラー。

【コスチュームジュエリー】

非貴金属を使用しているため、比較的安価。デザイン性に富んでいて気軽に取り入れられるファッションアイテムとして人気。新進のデザイナーものなど、ものによっては高額になる。

ファインジュエリーの魅力。一生に一度だから、こそ本物の輝きを

ファインジュエリーは、なんと言っても品質の高さが特徴です。比較的高価で、貴金属の時価や宝石の値段によっても価格が変動します。それでも変わらないのは、確固とした高い品質と素材。鑑定書が付く、ということもあり、本物志向の日本人には多く受け入れられています。

特に、一生に一度だけ、と選ぶブライダルジュエリーには、まさに本物の輝きがふさわしく、いつの時代もファインジュエリーが主流と言えるでしょう。

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コスチュームジュエリーの魅力は、バリエーションの豊富さ

コスチュームジュエリーとは、非貴金属(合金・ガラス・フェイクパールなどの人工素材)を使用するアクセサリー。もともと宝石的価値ではなく、デザイン性・ファッション性を追求して作られた装飾品です。

コスチュームジュエリーでもデザインによっては高価なものもあり、最近ではどちらが高級とは一概には言えなくなってきました。

ベネチアンガラスやスワロフスキー、ラインストーン、ジルコニアなど、加工のしかたによって宝石のような存在感を放つものもあります。またこれらはシルバー等の柔らかい素材と合わさることで、デザイン性・ファッション性の高いアクセサリーに。

長い歴史を経てきたアンティークジュエリーや、職人の巧みな技を取り入れたシルバーアクセサリーなど、個性あるデザインがコステュームジュエリーの一番の魅力的す。

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