前回 iMovieアプリでプロフィールムービーを作る方法2【アプリ操作編】 では、実際にスマートフォンを使いムービーを作成する手順を紹介しました。

今回は作ったプロフィールムービーを、DVDに焼き、披露宴会場や家で簡単に再生できるようにする方法をご紹介します。

1【下準備編】>>
2【アプリ操作編】>>
3【DVD書き込み編】>>

DVDは国内メーカーで国産の「DVD-R」を準備

DVDは必ず国産の「DVD-R( for VIDEO)」を2~3枚用意してください。メーカー名が日本のものであっても、生産元が海外である事も多く、記録面での塗りムラが影響し、エラーが出てしまう場合があります。購入する時に、国産のものであるかどうかしっかり確認しましょう。

保存したムービーをPCに取り込み、DVDに!

ムービーをPCに取り込む

ムービーをPCに取り込む

まずは、iPhoneのDockコネクターとパソコンをUSB接続して、カメラロールに保存した動画をPCに取り込みます。方法が分からない方は、下記のサイトに詳しく説明がありますので参考にしてみてください。

>>撮ったムービーをパソコンに取り込む-iphoneと僕(Windowsの場合)

>>iPhone、iPad、iPod touch から写真やビデオを読み込む – Apple サポート(Macの場合)

取り込んだムービーをDVDにする方法

ムービーをDVDにするには、お持ちのPCに対応したソフトを使う必要があります。

Windowsの場合

以前、WindowsにはもともとWindows用の無料で使える「Windows(ムービーメーカー)」というソフトウェアが標準で搭載されていて、簡単に動画をDVDに焼くことができました。
しかし、ムービーメーカーなどがインストールできる「Windows Essentials 2012」が、2017年1月10日にサポート終了となった関係で、ダウンロードが出来なくなってしましました。WindowsのクリーンインストールやWindows10への更新を行ってしまった場合、ムービーメーカーは使用することができません。

そこで、Windowsユーザーに、ムービーメーカの代替としておすすめなのが「DVD Flick」という無料のソフトウェア。

ここからダウンロードできます >>DVDFlick

詳しいやり方は、下記のサイトを参照してみてくださいね。

>>撮ったムービーをDVDにする-iphoneと僕

Macの場合

MacOS向けに配布されていたオーサリングツール「iDVD」も、今日のMacでは特にプリインストールされおらず、Mac App Storeでも配布されていません。

iDVDの代わりにおすすめなのは「Burn(バーン)」という無料のソフトウェア。シンプルな操作でDVDやCDが作成できる、Macユーザー向けの無料DVD・CDライティングツールです。

ここからダウンロードできます >>Burn

詳しいやり方は、下記のサイトを参照してみてくださいね。

>>Macを使って無料で簡単にiPhoneで撮影した動画をDVDにする方法-デジさる

家庭用のDVDプレーヤーで再生できるか確認

DVDが完成したら、家庭用のDVDプレイヤーで再生できるか、確認してください。もし家にDVDプレーヤーがない場合はお近くのカラオケ店などでもいいので、本番前までに必ず試しましょう。

再生できなかった場合に考えられる原因にはまず

・データが大きすぎる(4Kなどでムービーを保存してしまったなど)
・DVD-R( for VIDEO)以外のDVDを使っている
・ムービーをDVDに焼くときの設定を間違えた

の3つを疑いましょう。
ムービーをDVDに焼くときの設定に関しては、下記のサイトを参照してみてくださいね。

>>DVDFlick FAQ-猫科研究所(Windowsの場合)

>>MacでiMovieとBurnを使って動画をDVDにするまでの方法-片足つっこみたい(Macの場合)

いかがでしたか?

下準備でしっかり素材を集めておけば、アプリ操作編でびっくりするほどサクサクとムービー作成が進んだのではないでしょうか。難しそうなDVDへの書き込みも、やってみたら意外と簡単ですよね。

自分のやったことがDVDとして形に残ると達成感がありますし、結婚式への思い入れを素敵な思い出として保存できるのでおすすめです。プロフィールムービーをどうするか迷っている人は、この記事を参考に、ぜひ自作にチャレンジしてみてください。

1【下準備編】>>
2【アプリ操作編】>>
3【DVD書き込み編】>>