結婚式の前撮り小物は何を使う?定番&トレンドアイテムまとめ

結婚式の前撮り小物は何を使う?定番&トレンドアイテムまとめ

結婚式当日の他に、前撮りで婚礼写真を撮る新郎新婦も多いでしょう。

前撮りは、自由な雰囲気やコンセプトで撮影できるのが魅力。

そんな前撮り写真を、より理想に近づけるために欠かせないのが、撮影小物です。

ここでは、どんなアイテムを用意するべき?と悩んでいる新郎新婦のために、人気の撮影小物を、衣装や撮影場所別に紹介。

撮影小物を用意する方法や、アイテムをDIYするアイディアもご案内します。

結婚式前撮りで使いたい小物アイディア【和装編】

手を添える女性

白無垢や色打掛など、和装でのウェディングフォトの前撮りは、和風の小物を取り入れて、和テイストたっぷりに。

おすすめ小物をご紹介します!

ロケーション撮影なら?

和装のロケーション撮影の定番アイテムといえば、【和傘】です。

番傘、蛇の目傘ともいいますね。

和傘は、置いて良し、さして良しのお役立ちアイテム。

前から見ても後ろから見ても、存在感たっぷりに写真を彩ってくれます。

傘をさして後ろを振り返る「見返りポーズ」や、1本の傘をふたりでさす「相合い傘ショット」がおすすめですよ。

スタジオ撮影なら?

スタジオ撮影は、ロケーション撮影よりも細々した小物も使いやすいのがポイント。

おすすめは次のようなアイテムです。

  • 昔遊びのおもちゃ
    紙風船、お手玉、風車、おはじき、手まりなど。
    並べたりつるしたりして飾るほか、手に持ったり、実際に遊んだりと、いろいろな使い方ができます!
  • 千代紙(折り紙)
    折り鶴などを折るのが定番の使い方。
    和風のガーランドやフォトプロップスを作るのにも、大活躍します。
  • 和菓子
    優しい色合いや四季折々の形が、写真映え抜群のアイテムです。
    和菓子にかぶりついたり、食べさせあったりする遊び心あるショットがおすすめ。
  • 筆文字(習字・書初め)
    毛筆で「妻」「夫」などと書いた紙を掲げるアイディアも人気。
    習字(書き初め)の様子を写したショットも、楽しい1枚に。

野外・屋内どちらにも

外でも中でも使いやすいのが、丸い手まりのような形にお花をアレンジした【ボールブーケ】

一般的な花束型のブーケとは違い、紐でぶら下げるように持つのが特徴です。

ピンポンマムなどの生花や、つまみ細工などでまぁるく作ったブーケは、着物にもベストマッチ。

華やかな色打掛にも負けない存在感です。

夫婦の幸せを願う、ペアの【夫婦守り】も、大注目のアイテム。

掌に並べたショットが人気です。

新郎・新婦を模したものなど、神社ごとにさまざまなデザインの夫婦守りをいただくことができますよ。

結婚式前撮りで使いたい小物アイディア【ドレス編】

抱き合う新郎新婦

ウェディングドレスやカラードレスなど、洋装でのウェディングフォトの前撮りは、撮りたい雰囲気別に小物をチョイスするのがおすすめ。

人気・トレンドアイテムを見ていきましょう!

ロケーション撮影なら?

シチュエーションの自由度が高いロケーション撮影は、ドラマチックな演出が可能。

こんなアイテムが人気です!

  • カチンコ
    映画の撮影に使うカチンコを、前撮りに使うアイディア。
    「Happy wedding♪」などのメッセージを書いたり、日付を入れたりと、アレンジ方法はさまざまです。
  • シャボン玉
    シャボン玉の虹色が、写真をロマンチックに演出。
    広い場所での撮影なら、気がねなく、盛大にシャボン玉を飛ばせます。
  • 帽子
    帽子も、前撮りではよく使われるアイテム。
    お揃いの帽子で顔を隠したり、ポーンと投げたりと、使い道はたくさん。
    遠近法を利用して、帽子にふたりがすっぽり入ってしまうショットを撮るのも楽しいですよ。
  • サングラス
    サングラスをかけて、思い切りカジュアルに撮影するのも、前撮りならではのアイディア。
    ハート型のサングラスが大人気です。

スタジオ撮影なら?

スタジオ撮影では、野外では使いにくい、散らばりやすいアイテムも使いやすいのがポイント。

【コンフェッティ(紙ふぶき)】【クラッカー】を使った、華やかな写真に挑戦してみるのも楽しいですよ。

また、パーティー風に、フォトジェニックな【スイーツ】【スナック菓子】などをセッティングして撮るのもキュート。

野外・屋内どちらにも

野外・屋内どちらでも人気のアイテムが、こちら。

  • イニシャルオブジェ
    アルファベットを型どった置物。
    いろいろな字体や色柄のものがあります。
    並べ方次第で、さまざまなメッセージを作れますよ。
  • バルーン(風船)
    専門店ができるほど、いろいろな色形があるバルーン。
    雰囲気に合わせてチョイスできて、存在感抜群です。
    ハート型や指輪型が人気。
  • ぬいぐるみ
    大好きなぬいぐるみと一緒に撮影するのも定番。
    ぬいぐるみもドレス&タキシードでドレスアップして。

このほか、

  • ブーケ
  • ウェディングフラッグ
  • チェアサイン
  • ケーキトッパー

など、結婚式本番でお馴染みの小物も人気撮影アイテム。

いろいろなウェディング小物を活用してみてくださいね。

結婚式前撮りで使いたい小物アイディア【和/洋装編】

結婚式の小物

和装でも洋装でも映える、大定番のアイテムも。手作りしたり、市販品にひと手間を加えても◎

  • 赤い糸
  • ガーランド
    モチーフを綱状に繋げた装飾品
  • フォトプロップス
    吹き出しやメガネ、ひげなど、さまざまなモチーフに持ち手の棒をつけたもの
  • 糸電話
  • 昔の写真(子ども時代など)
  • フォトフレーム・額縁
  • リング(結婚指輪)
  • お面

100円ショップなどでも手軽に手に入るものが大半なので、取り入れてみてはいかがでしょうか?

持ち込み?レンタル?小物(アイテム)の準備方法

寄り添う新郎新婦

撮影小物の準備方法は、スタジオで借りるか持ち込むかの2通り。

スタジオの小物を借りる場合、レンタル料などは発生しないことが多いようです。

自分で用意して持ち込むときも、多くの場合が無料。

ただし撮影業者によって異なるため下記のポイントは事前に確認を!

  • 借りられる撮影小物
  • 持ち込み可能なアイテム
  • 持ち込み料

前撮りアイテムは、手作り?買う?レンタル?

前撮りで使う小物を自分で用意する方法は、手作りする・買う・借りるの3つ。

費用をできるだけ節約したいなら、DIYに挑戦してみるのがオススメ。

人気アイテムの作り方は、下の段落で紹介します。

撮影アイテムを買うときは、ネットショップを利用するのが便利。

フリマサイトやハンドメイドサイトを使えば、手作り品が買えたり、オーダーしたりすることもできるので、チェックしてみてくださいね。

前撮り以外で使わないような小物は、ウェディンググッズのレンタル専門店がオススメ。

予算に合わせてレンタルの利用を検討してみて。

100均アイテムでDIY!前撮り小物の手作りアイディア

LOVEオブジェ

撮影小物のなかには、ダイソーなどで買える100均アイテムだけで手作りできるものも。

ここでは、

  • 扇子プロップス
  • ラブオブジェ
  • マーキーライト

の作り方を紹介します!

扇子プロップスの作り方

扇子プロップスとは、扇子をフォトプロップスにリメイクしたもの。

材料を用意して、ペタペタ貼るだけで作れます。

《用意するもの》

  • 好きな柄の扇子
  • 千代紙
  • 色画用紙
  • 造花(茎つきのものや手芸用パーツなど)や水引(ご祝儀袋にかかっているもの)などの飾り
  • 接着剤、グルーガンなど

《作り方》

  1. 好きな文字を書いた色画用紙を、好きな形に切り抜く
  2. 千代紙を①より一回り大きく切り、①を重ねて貼り合わせる
  3. 扇子に、②や造花、水引などを接着剤やグルーガンでしっかりと貼り付けて、装飾する

ラブオブジェの作り方

ラブオブジェとは、L・O・V・Eの文字を型どったオブジェのこと。

ここでは、キュートなペーパーフラワーのラブオブジェを作ってみましょう。

《用意するもの》

  • 花紙(100~150枚)
  • キルト芯(接着剤なしのもの・100均の手芸コーナーで、ドミット芯などの名称で手に入ります)
  • スチレンボード
  • チュール生地 4枚(文字が包めるサイズ)
  • カッター
  • 定規
  • はさみ
  • 接着剤またはグルーガン
  • ホッチキス
  • 紙(コピー用紙など・型紙用)

《作り方》

  1. 花紙を四つ折りにし、折り目でカット(4等分)する
  2. 4等分にしたものを重ねて蛇腹に折り、帯状になった真ん中をホッチキスでとめる
  3. ②の両端をはさみでカットして丸みを持たせ(花びらの形)、一枚ずつ開いて花を作る
  4. 作りたい「LOVE」の文字を手書きや印刷で紙に写し、切り抜く
  5. ④をスチレンボードに当ててペンでなぞり、カッターで線に沿って切り抜く
  6. ⑤をキルト芯でくるんで、テープで貼る
  7. ⑥をチュール生地でくるみ、両面テープで貼る
  8. 接着剤やグルーガンを使い、⑦に③のペーパーフラワーを隙間なく並べて貼る

マーキーライトの作り方

マーキーライトは、アルファベットなどの形をした、ライトで光るオブジェ。

インテリアとしても使える、おしゃれな撮影アイテムです。

複数買えば数千円かかることもあるマーキーライトですが、100均アイテムでDIYが可能。

さっそく、作り方を見ていきましょう。

《用意するもの》

  • 厚紙
  • 接着剤
  • 鉛筆
  • カッター
  • キリ(穴開け用)
  • 電飾用の繋がった電球

《作り方》

  1. 手書きや印刷で、厚紙に作りたい文字を書く
  2. カッターで文字をくりぬき、電球を差し込む位置に穴をあける
  3. 短冊状に切った別の厚紙で、文字の縁取る
  4. 裏側から電球を差し込む

まとめ:こだわり小物で素敵な前撮り写真に!

  • 和装の前撮りでは和テイストの小物、洋装の前撮りでは洋風の小物が人気
  • 和洋どちらでも人気の、定番アイテムも
  • 小物を準備する方法は「借りる」「買う」「作る」の3つ
  • 撮影小物のDIYは節約にもなる
  • 持ち込み可能なアイテムや持ち込み料は事前に確認を

撮影小物は、前撮りの成功を握る大切な要素のひとつ。

人気のアイテムやトレンドをチェックして、本番のアイディアに生かしてくださいね♪

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