ハーバルコンプレス

ハーバルコンプレスは、古くからタイに伝わる伝統的な自然療法。具体的には、布で天然ハーブをくるんでボール状にしたものを筋肉痛やコリのある箇所、全身のツボに押し当てていきます。タイの王室や医療機関でも用いられてきたのだとか★今回は、そのハーバルコンプレスの魅力をご紹介しましょう。

タイの伝統的な自然療法に注目♪天然ハーブのボールでコリをほぐして血行促進

「ハーバルコンプレス」は「ハーブコンプレス」や「ハーブボール」とも呼ばれる、タイの伝統的なトリートメント。パッと見は、逆さまになったてるてる坊主のような可愛らしい外見ですが、その底力をあなどるなかれ♪ハーバルコンプレスの歴史は古く、タイ王室でも昔から活用されてきました。ボール状になった布に包まれているのは、ターメリック（ウコン）やポンツク生姜、タマリンドの葉など、さまざまな天然ハーブ。そのボール部分を、蒸したりお湯で温めたりして、筋肉痛やコリのある場所やツボに押し当てていきます。

ハーブの香りと薬効成分、さらに温熱効果で身も心もリラックス♪健康美人を目指しましょ！

天然ハーブの香りは、眠気を誘う心地良さ。そしてもちろん、ハーブには芳香だけでなく、さまざまな働きがあるといわれています。たとえばターメリック（うこん）は二日酔いに良いといわれており、ポンツク生姜は筋肉の緊張をほぐしてコリを緩和するといわれています。それぞれのハーブが持つポテンシャルは、はかりしれないもの。ハーブの香りと薬効成分、温熱効果が全身の機能を向上させて、疲労回復や体調を整えるのに役立ちます。挙式準備に追われて余裕のないときにこそ、ぜひ自分だけの贅沢な時間をとってみて！